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2020年
東京大学大澤研究所とのワークショップの開催
チャンス発見学を提唱される大澤研究所と以下のとおり共同研究に着手
[ 2020年活動実績 ]
・2020年11月11日(水)、東京大学大澤研究所を訪問し、今後の共同研究の進め方を協議。結果、SDGsに係るオープンイノベーションを進める際の「予選⇒準決勝⇒決勝」モデルを固めることができた。
・2020年12月25日(金)、東京大学、神戸市、横浜市、当法人が参加して、ZOOMを活用したチャンス発見学に係るワークショップを開催。(関西ではアジア太平洋研究所・大会議室に神戸市工業課様、当法人のメンバーが参集し、東京大学、横浜市と交信)結果、チャンス発見学について一定の理解が進むもののオンラインによるワークショップでは成果が限定的であることも確認できた。
[ 2021年活動実績 ]
・2021年6月26日(土)から全6回の「オープンイノベーションプラットフォーム 連続ワークショップ」を開始。第1回はコロナ感染に対する十分な対策を講じて、参加者全員が東京丸の内にあるコニカミノルタ株式会社様の本社の一室をお借りして、対面形式でワークショップを開催。以降は、全国で活躍されていますより多くの参加者が出席できるよう、オンライン開催に切り替えて実施。
第1回のこの回はワークショップの趣旨説明を共有したあと、大澤教授の講演を拝聴。KeyGraphの簡易可視化等についてディスカッションし、KeyGraphの理解を深めた。
・2021年7月5日(月)可視化されたKeyGraphを読解のうえ、そこで得られた気付きの共有を通して、課題や論点のキーワード化を実施。その後、自社での実現可能性を参加各社が次回までに検討し持ち寄ることとした。
・2021年7月20日(火)参加各社が自社で検討してきた結果を発表して、今後検討を深めていく3つのテーマ(中小企業支援、防災ソリューション提供、、教育・人材育成支援)を選定。さらに、各テーマの検討等を進めるグループ分けも実施。その後、各グループで説明を受けたTEEDAという手法に沿って課題解決が期待されている要求事項やその解決ソリューション案等を洗い出し、それぞれを関連付けてテーマに関する課題等の理解を深めた。
・2021年8月3日(火)各グループで前回の検討を踏まえて、今回説明を受けたIMDJ(Innovators Marketplace on Data Jackets)という手法に沿って、要求事項、解決ソリューション、活用するデータ等の組み合わせを検討し、その有効性等を評価。これらの検討成果として高評価の解決ソリューションを各グループからが発表し、共有したうえで、各グループがアクション・プランニングでシナリオ化を行うソリューション(案)を選定。
・2021年8月17日(火)各グループで前回の検討を踏まえてビジネス創出に向けてシナリオ化するソリューションを選定。今回説明を受けた手法に沿ってアクション・プランニングを実施。最終回の成果発表に向けて各グループで検討を深めた。
・2021年9月13日(月)第1〜5回のワークショップの振り返りを行い、各グループで検討を進めてきた各テーマに係るビジネスシナリオとそのプロトタイプ案を発表。各チーム間でディスカッションを交わしてシナリオ等のブラシュアップを実施。全体講評を経て全ての日程を終了。
皆で未来へ種をとばそう。